※レポート本誌は、2026年1月に「BLITZ Portal」ご利用企業向けに発刊しております。
ジャンシン(匠新)とは
Image: ジャンシン(匠新)HP
2015年に上海で立ち上げられた、日系事業会社向けに日中オープンイノベーション共創を推進するアクセラレーターです。設立以来、業界ごとのイノベーション状況解説や現地スタートアップを招いたハッカソン、ピッチイベントなど数多くのサービスを通じて大企業とスタートアップのイノベーション実現を促進しています。
2016年以来、対象業界の集中化が加速 「先進製造」「医療健康」「AI」の3大業界と「企業向けサービス」に対する投資が全体の5割超
「日中イノベーションの最新動向とその注目事例」レポートでは、以下の内容をレポートとしてまとめています。
- 新興領域における中国企業の強みと特徴
- 欧米企業の中国企業に対するベンチャー投資事例
- 注目したい中国企業の日本進出事例
- 注目したい日中共創事例
中国スタートアップ企業の資金調達の推移
投資件数は2015年以降にピークを過ぎ、現在は落ち着きを見せています。大局的に見れば、2020年までは年々減少傾向にありました。
一方で、投資額の動きは対照的です。2014年の2,588億元から、2018年には約5倍の1兆2,928億元へと大幅に増加しました。しかしその後、中国のユニコーン企業が相次いで経営不振に陥ったことなどの影響を受け、ベンチャー投資は冷え込み、2019年には7,663億元まで減少しました。これはピーク時である2018年と比較して、40%以上の減少を記録したことになります。
その翌年の2020年から2021年にかけては、中国が世界で最も早く新型コロナウイルス流行から回復したこともあり、再び増加傾向を示しました。
日中オープンイノベーション取り組み事例
日中イノベーション大会とエコシステムの拡大
2021年にリコー単独のハッカソンとしてスタートした日中イノベーション大会は、自社技術を基に共創パートナーを探索し、イノベーションを創出して社会課題解決に貢献するという理念から始まりました。
リコーが保有するAIやロボットなどの先端技術を開放し、単独では事業機会創出が困難な中国市場において、新たな価値を生み出すオープンイノベーションとしてスタートしています。
現在では最大級の日中企業共創プラットフォームへと成長を遂げ、2025年にはリコー、ソニー、村田製作所、日東電工、オリックス、横河電機、オムロンといった日本を代表する企業が多数参画しています。
日本企業が技術を開放し、中国企業や学術機関が新規発想や中国内での事業推進能力(開発・販売・サービス)を提供することで「新結合」を生み出し、日中政府の支援や投資ファンドを含めたエコシステム全体の拡大と事業機会の創造を図っています。
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