本レポートでは、注⽬度の⾼いシード‧アーリーステージスタートアップに着⽬することで、次世代技術の芽や次の成⻑領域を探ることを⽬的としています。今回は「サイバーセキュリティ」分野にて、直近⼀年間で特に資⾦調達額の⼤きかったシード‧アーリーステージの企業をピックアップして、そこから見えるトレンドトピックとあわせてご紹介します。
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【最新レポート】「選択と集中」が進むサイバーセキュリティ市場の投資動向と注目ユニコーン企業
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サイバーセキュリティ関連の概況

2024年〜2034年のサイバーセキュリティ市場規模予測
出典:Market.Us “Cyber Security Market,Future Outlook by 2025-2034

サイバーセキュリティ関連の概況

 ランサムウェアやフィッシング、サプライチェーン攻撃など、サイバー犯罪は巧妙化‧多様化の⼀途をたどっており、被害件数‧⾦額ともに増加傾向にあります。ある調査(上図)の予測では、2024年に2846億USドルだったサイバーセキュリティ市場規模は、2034年には1兆2024億USドルへと4倍以上の成⻑が予測されています。サイバーセキュリティへの対策や投資はもはや選択肢ではなく、最優先課題の⼀つとなっています。

 こうした背景から、対策のあり⽅も変化しています。システム開発の上流で脆弱性を発⾒する「Shift Left」の浸透や、⼈⼿に頼る従来型の運⽤から脱却が進み、AIや機械学習による「⾃律型セキュリティ」の活⽤が加速しています。スタートアップ各社はこの潮流を捉え、予測分析や⾃動修復といったソリューションを市場に投⼊しており、防御の⾃動化は新たなスタンダードとなりつつあります。

 ライジングレポートでは、注⽬度の⾼いシード‧アーリーステージスタートアップに着⽬することで、次世代技術の芽や次の成⻑領域を探ることを⽬的としています。今回は、世界のサイバーセキュリティ関連スタートアップの中から直近⼀年間で特に資⾦調達額の⼤きかったシード‧アーリーステージの企業をピックアップし、そこから⾒えるトレンドトピックとあわせてご紹介します。皆様の情報探索の⼀助となれば幸いです。

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大型資金調達($100M以上)を実施した、新興シード‧アーリースタートアップを紹介

 本レポートでは下記の内容を取り上げております。

  • シードステージの資⾦調達 Top10
  • アーリーステージの資金調達 Top10
  • トレンドトピック1~3に関するスタートアップ紹介
  • 協業事例(4件)
 直近1年間で大型資金調達を実施した、新興シード‧アーリースタートアップを一部紹介いたします。
※以下の資金調達額累計は2026年1月初旬時点の数値となります。

IAM(Identity and Access Management)

Orchid Security
ID管理を効率化するLLM駆動型セキュリティ

Image : Orchid Security HP

組織のID管理を一括で効率化する、大規模言語モデル(LLM)駆動型サイバーセキュリティプラットフォーム。AIおよびLLMを活用し、対象となる規制 / サイバーセキュリティのフレームワーク / セキュリティを考慮した上で、各IDのアクセス権限等の機能およびそのリスクを自動評価し、修復案を提供する。

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ASPM‧AISPM

Truffle Security
シークレットの検出から検証、修復まで包括的に実行

Image : Truffle Security HP

ソフトウェア開発および運用において必要不可欠なシークレット(APIキー / パスワード / 秘密鍵など)を検出、検証、修復するセキュリティツール。APIやパスワード、秘密鍵などのシークレットを検出し、安全性の検証から修復まで実行するセキュリティプラットフォームを開発。

⾃律型SOC (Autonomous SOC)

7AI
セキュリティ業務を⾃律処理するAIエージェント

image : 7AI HP

反復的なサイバーセキュリティ業務を自律処理するエージェント型AIプラットフォーム。既存の検知ツールを活用してアラートの評価とトリアージを自動化し、手作業による検証を排除する。さらに、既存のワークフローへ適切な対応策を提供する。


 グローバルな技術トレンドの把握や、スタートアップ調査、事業アイデア創出といった場面で、本レポートが少しでもお役に立てれば幸いです。

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