このレポートからわかること
●中国のデジタル政策
●中国都市別エコシステム
●中国スタートアップトレンド
●日中連携事例などをピックアップ
ジャンシン(匠新)とは
Image: ジャンシン(匠新)HP
2015年に上海で立ち上げられたジャンシン(匠新)は日中間でのスタートアップやイノベーションの相互連携を推進しているアクセラレーターです。設立以来、業界ごとのイノベーション状況解説や現地スタートアップを招いたハッカソン、ピッチイベントなど数多くのサービスを通じて大企業とスタートアップのイノベーション実現を促進しています。
中国全体のイノベーションエコシステムとは
中国イノベーション発展の背景と現状
ローエンド製品の大量生産により徐々に品質と技術力が向上し、ハイエンド市場へも進出した結果、コストパフォーマンスの高いITエンジニア人材を大量に抱えました。それを受けて中国政府による大量の投資と政策の誘導がイノベーションを加速させました。
中国イノベーションエコシステム
主要4都市(北京、上海、深圳、杭州)で中国全体のベンチャー投資の70%超、また4都市それぞれに業界の特徴あり、2020年はコロナの影響を受けて電子商取引、新工業、医療健康、企業向けサービスなどのジャンルが飛躍する新たな傾向がみてとれました。
中国スタートアップ投資トレンド
投資件数は投資家の選定基準の厳格化により長期的な減少を記録、コロナ後は中国経済回復に伴って投資も回復しました。2019年を除いて一件当たり平均投資額は長期的に増加、投資家の投資先に対する選択と集中の傾向が強まっています。中国における投資の関心領域は年々変化しており、直近ではコロナ前後でまた大きく変化を遂げています。
中国におけるオープンイノベーションの状況
中国国内でスタートアップ企業が急増し急成長することで業界に破壊的な変化が現れ、大企業に大きな焦りが出ました。また、投資家たちはスタートアップの品質を重視し、スタートアップの資金調達がより困難になりました。それは大企業とスタートアップの共通認識として「外部による不確実性への対応」が課題になり、その結果、オープンイノベーションへの取り組みが加速しました。
日本・欧米企業による中国オープンイノベーション事例
中国スタートアップとのオープンイノベーション事例として、BPやNTT DATAの戦略を取りあげています。
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