このトレンドレポートでわかること
●「建設・建築」関連のテックトレンド(プロジェクト管理、建機のスマート化、バックオフィス業務の自動化、環境に優しい建築etc)
※今回TECHBLITZ上で配布する「ConTech Trend Report」は一部項目のみの短縮版となります。下記コンテンツを含んだ完全版は「BLITZ Portal」会員のみに配布いたします。
[完全版で追加される内容]
建設・建築分野でのCO2の排出量は全体の3割超え、脱炭素化への取り組みも注目
いまなお「紙」に大きく依存している産業のひとつと言われる建設業界ですが、テクノロジーの発展、そして労働力不足を背景に、IoTやデータ、AI、ロボット技術などを活用したデジタル・トランスフォーメーション(DX)が進んでいます。設計から施工段階に至るまで、あらゆるプロセスで業務の効率化と自動化が図られています。
もうひとつの顕著なトレンドは、脱炭素化の動きです。国連環境計画(UNEP)とGlobal Alliance for Buildings and Construction(GlobalABC)のレポート*によると、建材の生産から実際の建設、そして建物の運用まで含め、2019年に広義の建設分野における最終エネルギー消費は35%に上り、それにともない排出されたCO2は世界のCO2排出量の38%を占めています。気温上昇を産業革命以前から1.5℃に抑えるという目標達成へ向け、新たな建材の開発やネットゼロ・ビルディングの設計、そして既存の建造物の改修など、幅広く脱炭素化を加速させるためのソリューションが求められています。
このような観点から、本レポートでは、建設業界の様々な課題をテクノロジーの力で解決するConTechスタートアップを取り上げました。大手企業とスタートアップの協業も紹介します。特集ページでは、環境に優しい「建材」を開発、提供するスタートアップをピックアップしています。
* United Nations Environment Programme (UNEP) & the Global Alliance for Buildings and Construction (GlobalABC),
"2020 Global Status Report for Buildings and Construction"
作業の効率化、安全性の強化、人材不足解決などにIoTやデータ、スマート建機、ロボットなどを活用
「ConTech Trend Report」は、以下の画像の内容で構成しております。そのうち本記事下部のフォームから入手できる短縮版では、冒頭の「Overview」と「カテゴリー概要」のセクションをご提供しています。
「カテゴリー概要」では、「建設・建築」領域の注目テックカテゴリー概要と、その領域における代表的なスタートアップを紹介しています。紹介するスタートアップは、直近の資金調達情報や事業概要や報道記事を元に、「TECHBLITZ」編集部にて有望性や独自性を判断して選定しています。
- 設計・プランニング
- 建材マーケットプレイス
- プロジェクト管理
- モニタリング・品質管理
- 安全・リスク管理
- 建機のスマート化
- ロボット
- バックオフィス業務の自動化
- XR
- 環境に優しい建築
- モジュール式建築・3Dプリント
日本企業が現状のトレンドを予測するうえで、またオープンイノベーションの進め方を考えるうえで、本レポートがお役立ていただければ幸いです。
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※今回TECHBLITZ上で配布する「ConTech Trend Report」は一部項目のみの短縮版となります。完全版は「BLITZ Portal」会員のみに配布いたします。
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