シリコンバレーでは言わずと知れたインキュベーション施設である「Plug and Play」。オフィススペースの提供やメンタリング、直接投資や大手企業とのビジネスマッチングなどスタートアップの成長を加速させるトータルサポートを行い、これまでに約3000社のスタートアップを輩出してきた同イノベーションプラットフォームは、まさにシリコンバレーのエコシステム形成の立役者だ。既に海外に10の拠点を構え、日本展開も視野に入れる同社の、創業者であり自身も投資家としてDropboxやLendingClubへの投資実績を持つ、Saeed Amidi氏に同施設を設立した理由や日本の起業家へのメッセージなどを聞いた。
Saeed Amidi
Plug and Play
Funding General Partner
1998年、Amidzad PartnersのGeneral Partnerとして投資活動を開始。これまで270社以上への投資実績を有し、著名な投資先としてDropboxやPayPalなどがある。2006年、シリコンバレーのインキュベーション施設「Plug and Play」を創設。現在は北米のみならず、ヨーロッパやラテンアメリカ、アジア、中東に展開。