このトレンドレポートでわかること
●小売周辺領域のテックトレンド(在庫管理、位置情報、 ロイヤリティプログラムetc)
●国内外の大手企業による協業事例
新型コロナウイルス感染拡大を阻止すべく世界各地で、実店舗の閉鎖、休業要請、あるいは外出自粛要請措置などがとられています。実店舗ベースの小売業者や外食産業に与えた影響は計り知れません。
しかしその一方で、実店舗で買い物をしたい、多少支出が増えてもローカルショップを支援したいと考える消費者が世界的に増加していること、「Shop Local」ムーブメントの機運が世界各地で高まっていることも見逃せません。
「TECHBLITZ」編集部では今回、リアル店舗ビジネスを支援するリテールテクノロジーを有する世界のスタートアップと、その協業事例に焦点を当てた「Retail Tech Trend Report」を作成しました。
近年注目される技術トレンド〜国内外事例までを把握
「Retail Tech Trend Report」は、過去のトレンドレポートから内容をリニューアルいたしました。
過去のレポートでは、グラフやリストをメインコンテンツとして、広い視点から注目スタートアップを紹介しておりました。今回の「Retail Tech Trend Report」では、近年注目される技術やサービスを “カテゴリー” として分類し、そのトレンド解説と関連スタートアップ紹介を行っております。ミクロ的な視点を加えたことで、より業界全体のテックトレンドの把握が行いやすくなっています。
本レポートでは、提携事例の紹介をより充実させております。国内に加え、新たに海外事例も掲載しています。
米国小売大手企業では、元々はアメリカンフットボールのトレーニング用に開発されたVRトレーニング技術を、研修プログラムに応用しています。ブラックフライデーの混雑状況を再現するなどの利用方法により、リアルに近い環境で短時間に従業員研修が可能になっています。
こういった実際のアイデアを含めて掲載することで、テックトレンド情報を自社の業務に活かしやすい内容へとリニューアルしました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を強く受ける小売業界でも、ワクチン接種の進展にともない、これまで抑制されていた支出が実店舗での買い物ニーズにつながることも考えられます。予期せぬ外的要因によって消費者の行動が変容しつつある今こそ、実店舗の価値や今後の方向性を考え直す機会になるかもしれません。
本レポートでは、リアル店舗ビジネスを支援するリテールテクノロジーを有する世界のスタートアップと、その協業事例に焦点を当てています。ニューノーマル時代を見据えて、今後どのような対策が求められるのか、実店舗ビジネスのあり方を思考するうえでの参考となれば幸いです。
「Retail Tech Trend Report」をご希望される方は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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