このレポートからわかること
●中国自動車業界の全体動向
●中国乗用車の動向
●中国乗用車の先進事例
●中国商用車の動向と先進事例
●中国自動車業界における自動車以外の先進事例
ジャンシン(匠新)とは
Image: ジャンシン(匠新)HP
2015年に上海で立ち上げられたジャンシン(匠新)は日中間でのスタートアップやイノベーションの相互連携を推進しているアクセラレーターです。設立以来、業界ごとのイノベーション状況解説や現地スタートアップを招いたハッカソン、ピッチイベントなど数多くのサービスを通じて大企業とスタートアップのイノベーション実現を促進しています。
テスラ(TESLA)が中国1位の市場シェア、その後を追うのが比亜迪(BYD)
中国自動車業界の全体動向 (主要政策)
中国では2021年半ばからスマートシティ&コネクテッドカーをセットにした政策を推進し、深センを筆頭に本格的な実装に向けた法規の整備が進んでいます。2021年5月には6都市が、12月には加えて10都市が「双智(スマートシティ+スマートコネクテッドカー)」試験都市に選出されており、スマートシティのインフラとスマートコネクテッドカーの共同開発において、早期に試験実施を行う場所としての役割が期待されています。
特に深センは、あらゆるシナリオにおいて「レベル3」(条件付き自動運転、システム監視下での自動パイロットの実現など)自動運転に対応し、車両と道路のコラボを実現する方針となっています。
中国の自動車販売台数については、2020年に大きく下がったものの、2021年にはやや回復し2014万6000台 (2019年以前の水準) となっています。その中のEV(電気自動車)に目を向けると、2022年第1四半期のEV販売台数(企業別)ではテスラが中国市場の約3分の1のシェアを占めています。その後を追うのが、比亜迪(BYD)と広汽埃安、そして「蔚小理」となっています。なお、小鵬汽車、蔚来汽車、理想汽車の3社に代表される中国自動車メーカーの納入台数は2021年から高水準を維持しています。
中国乗用車の先進事例
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は、中国を代表する自動運転プラットフォームとして成長しており、設計・機能ともに優れたロボタクシー配車サービスの提供を段階的に拡大しております。さらに、バイドゥ傘下にスマート電気自動車企業を始めとした独自の自動車バリューチェーンを構え、短周期で新型車両を継続的な更新もしております。
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