「ドラえもんがいてくれたら。」日本人なら誰しも一度は万能ロボに想いを馳せたことはないだろうか。日々新たな技術が生まれるシリコンバレーで、どこでもドアは出せずとも、必要なものを手元に届けてくれる近未来ロボットが誕生した。
今回紹介するのは、自律走行型の配達ロボット「relay」。主にホテル業界で用いられ、宿泊客が注文した物品をフロントから客室まで配達する役割を果たす。事前のインストールで、エレベーターに乗ることや客室に到着を知らせることも可能だ。リクルートホールディングスも出資を行い、今後の日本展開も期待されるrelayの開発元であるSavioke社CEOのSteve Cousins氏にサービス内容やロボットと人間の未来について、聞いた。
今回紹介するのは、自律走行型の配達ロボット「relay」。主にホテル業界で用いられ、宿泊客が注文した物品をフロントから客室まで配達する役割を果たす。事前のインストールで、エレベーターに乗ることや客室に到着を知らせることも可能だ。リクルートホールディングスも出資を行い、今後の日本展開も期待されるrelayの開発元であるSavioke社CEOのSteve Cousins氏にサービス内容やロボットと人間の未来について、聞いた。
Steve Cousins
Savioke
CEO
スタンフォード大学卒。XeroxやIBMでリサーチャーとして勤務。その後、ロボティックス業界で多くの優秀な起業家を輩出したWillow GarageのCEOを務めたのち、2013年より同社のCEOを務める。